NECとマイクロソフト、大企業向け業種別クラウドで協業……第一弾はコミュニケーションコラボ分野
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両社は、企業の業務プロセスやワークスタイル変革といった課題に対応するため、従来から取り組んできたソリューション事業での協業を、コミュニケーション・コラボレーション分野でのクラウドビジネスへ拡大するとのこと。共同で、NECのExpressサーバやUNIVERGE製品等と、マイクロソフトのExchange Server、SharePoint Server、Lync Server等とを組み合わせた、大企業向けの信頼性・柔軟性の高い、「コミュニケーション・コラボレーションソリューション」を開発し、4月より提供を開始する。各種業種のニーズに合わせて、SI構築サービス(オンプレミス)、プライベートクラウド、パブリッククラウドとの連携等、さまざまな形態をラインアップする予定。
また、コミュニケーション・コラボレーションソリューションを活用し、そのうえで、NECの持つ業種・業務向けパッケージ製品、SIノウハウなどを、マイクロソフト製品と連携させ、付加価値の高い「ワークスタイル変革ソリューション」を順次提供するとしている。今回は金融業向け、製造業向け、自治体向け、総務部門向けに、それぞれワークスタイル変革ソリューションを提供する。
今後は両社共同で、企業の機動力・ビジネスコンティニュイティ(事業継続性)・グローバル競争力などの強化へ貢献することを目指す。第一弾のコミュニケーション・コラボレーション分野ビジネスでは、グローバル展開も視野に入れ、今後3年間で約650億円のビジネス拡大を目指す。
《冨岡晶》
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