KDDI、GPS初搭載のイリジウム衛星携帯電話を発売
IT・デジタル
スマートフォン
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
KDDI、ミニUSBポート搭載のイリジウム衛星携帯電話「9555」を発売
-
KDDI、au携帯電話で03・06番号などが利用できる「auオフィスナンバー」開始

「Extreme」は、GPS機能を利用して、事前に登録した宛先へ位置情報を定期的にEメールで通知できるほか、緊急時には端末上部のSOSボタンにより現在地や緊急メッセージの自動送信が可能。また、従来モデルの「9555」に比べ、約10%薄く、約7%の軽量化を実現。イリジウム衛星携帯電話の中で最も小型・軽量であり、優れた防水・防塵機能を備えた。
イリジウムサービスは上空780kmを回る66基の周回移動衛星を使用して全世界をカバーする衛星通信サービス。低軌道周回衛星を利用した通信であるため、遅延の少ない自然な会話が可能。イリジウム衛星携帯電話同士の通信は地上のネットワークに依存せず、衛星のみを経由して接続されるため、災害時でも通信を確保することができる。なお、固定電話・携帯電話等との通信は、米国内の地球局を経由する。
日本国内ではKDDIがイリジウムサービスを提供しており、国内外の通信事情が悪い地域での通信手段の確保のほか、昨今のBCP(事業継続計画)対策や企業・自治体等の非常時の通信手段としての利用も見込んでいる。
本体サイズは約60mm×140mm×27mmで、重量は約247g。連続待受時間が約30時間以内、連続通話時間は約4時間以内。
《RBB TODAY》
特集
この記事の写真
/