そのトリックとは、この2曲を同時に再生すると、互いの曲が見事にかみ合い新たな楽曲が誕生するというもの。過去のブログでこれらの曲にトリックが隠されていることを明かしていたつんくだが、15日あたりからネット上で「仕掛けが判明した」などと話題となり、それを受けての発表となった。
「Because happiness」はシンセサイザーが効いたアップテンポのナンバー。一方の「幸せの途中」はピアノ伴奏によるバラードとなっているが、2曲を同時に再生するとシンセサイザーとピアノ、そして両グループのボーカルが見事にかみ合ったゴージャスな楽曲が誕生する。つんくは「両アルバム発売後に誰か気づくかな?って思ってましたがそんな気配もなかったので、夏のハロー!プロジェクトのコンサートで発表しようと思ってました」と胸の内を明かし、「イメージは戦隊もののロボットのように、それぞれ一体でも戦えるし、特長があるけど、合体すると違う形に見えて、そして威力もが倍増する。そういったイメージですね」と解説している。夏のハロー!プロジェクトのコンサートでこの合体バージョンは披露されるようで、つんくも「どうぞ楽しみに待っててください!」とファンにメッセージを送っている。
つんくの趣向を凝らした仕掛けには「感動です!!」「鳥肌モノ」「レベル高すぎ」など称賛の声が多数あがっている。YouTubeの「ハロー!プロジェクト モベキマス」オフィシャルチャンネルでは、「Because happiness」「幸せの途中」のオリジナルバージョンと、2曲の合体バージョンを公開中だ。