NASAがドラゴン宇宙船の評価を完了……ISSへの輸送システム完成に一歩前進
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ドラゴン宇宙船は民間企業であるスペースX社の開発する宇宙船で、スペースシャトルの後継として国際宇宙ステーション(ISS)に人員や物資を運ぶ輸送システムとなる。今回の評価はスペースシャトルのベテランクルーなどが参加し、宿泊施設や緊急時の脱出などについて問題がないことを確認した。
打ち上げ用のロケット「ファルコン」も含めたドラゴン宇宙船の開発は予定より遅れながらも着実に進んでおり、初めてISSと実際にドッキングするテスト飛行の打ち上げが5月19日に予定されている。このテスト飛行は数ヵ月前に完了している予定だったものが、何度か延期されて19日までずれ込んだが、実際の運用とほぼ同じミッションであるため、成功すれば開発はほぼ完了したといえる。
《山田 正昭》
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