アマゾン、ハリーポッターシリーズをKindleのレンタルサービスに追加
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
Lending Libraryは昨年スタートした電子書籍版のレンタルサービスで、現在14万5000冊以上が提供されている。利用者は低額な年会費だけで毎月1冊の本を無料で借りられ、著者にはアマゾンから比較的に高額な著作権料が支払われる仕組みのため、急速に成長しているサービスだ。
ハリーポッターをこのサービスに追加する契約について詳細は発表されていないが、アマゾンはかなり多額の投資を行った模様。Kindleの販売増につなげるためレンタルサービス単体での採算は度外視しているようだ。
ハリーポッターシリーズは今年4月に電子書籍化され、1冊8ドル程度で販売されている。これまでミリオンセラー作品のようなヒット作が電子書籍化されることはほとんど無かったため、ハリーポッターの電子書籍化は世界中の出版界に大きな衝撃となった。それからわずか1ヶ月ほどで、今度はユーザーが無料で借りられるレンタルサービスに追加されたことで、出版界にとっては改めて大きなインパクトを持つニュースといえる。
《山田 正昭》
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