NTTファシリティーズ、夏の電力不足に対応する「エネルギー管理支援サービス」提供開始
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「エネルギー管理支援サービス」は、ユーザーの電気の利用状況に合わせた“賢い節電”を実現するため、エネルギーマネジメントシステムを活用して、「電力使用量の見える化/見せる化」「ピーク電力・電力使用量の抑制」「レポーティング」「デマンドレスポンスのサポート」を行うもの。無理のないピーク電力の抑制や電力使用量の抑制、節電状況の一括管理を支援するサービスとなっており、たとえば、人のいない机の上はすべて照明を消す、電力ピークが発生する時間帯だけ集中的に電気を切るなど、電気の使用状況などを調査・確認しながら、上手にコントロールする仕組みを提案する。
NTTファシリティーズは、2011年度「エネルギー管理システム導入促進事業(BEMS)補助金」におけるBEMSアグリゲータに採択されており、同社を通してBEMSを導入した場合、所定の補助金が支払われる。さらに、東京電力と電気の需給契約(契約電力50kW以上)を締結している場合には、電力ピーク時の節電行動に応じて、協力金を受け取れるメニューも用意されている。
また「エネルギー管理支援サービス」を含めた夏季を乗り切る節電対策を提案する専門のチームとして、営業本部を中心に「夏季節電推進チーム」を全国体制で立ち上げる。「夏季節電推進チーム」は本社および各ブロック支店で連携体制をとり、本社においては各種ソリューションを所管する事業本部、事業開発部と営業本部との合同チームを設置、全国での具体的提案・導入の技術支援等を行う。
《冨岡晶》
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