700MHz帯活用で、人口カバーエリア99%目指す……イー・アクセス決算発表会、エリック・ガン社長
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同社は、3月15日にサービスを開始したEMOBILE LTEの好調などもあり、2011年3月末時点で累計のモバイル契約数が400万件を突破。売上高、営業利益ともに過去最高を更新する業績を納めた。また、2013年度についても、LTEサービスのさらなる普及も考慮し、売上高では22%、営業利益では7%と今年を上回る見通しを立てた。
発表の中で同氏は、700MHz帯周波数の割当についても言及。900MHz帯の割当の際、総務省の評価が1位のソフトバンクモバイルと非常に僅差であったこと、今度の700MHz帯については3事業者が割当てられることなどから、今回は、まず間違いなく割当てられるだろうとした。割当確定時期については、おそらく今年の6月末頃であるとし、実際にサービスが開始できるのは2015年からになるだろうとのこと。利用開始以降は、出来る限り速やかに、全国の人口カバーエリアを99%にしたいと意気込みを語った。
《白石 雄太》
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