富士通、クラウド活用のエネルギーマネジメントシステム「Enetune」を一般企業向けに発売
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「Enetune」は、企業が保有する自社ビル、テナント、店舗など、複数の拠点から電力データを収集し、クラウドに集約して一元管理するシステム。富士通のパブリック型クラウドサービス「FGCP/S5」を用いて、企業の複数拠点の電力データを集約、一元管理する。富士通研究所の最新技術を適用した「電力需要予測機能」を活用することで、あらかじめその企業のピーク電力を予測することも可能。一定周期で利用電力を監視し、契約電力を超過することが予測される場合には、データセンターからEメールなどにより警報を通知する。
複数拠点の電力利用状況をリアルタイムに把握できるため、拠点ごとの改善にとどまっていた省エネルギーへの取り組みを、一元的に行うことができる。また、建物の規模や稼働時間、生産量など、さまざまな視点で電力利用の効率を比較・評価することもできる。
利用料金は月額3万円(1拠点)~。初期費用は個別見積で2012年6月末より各機能を順次提供する。
《冨岡晶》
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