ミクシィ、身売りを検討---報道
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ミクシィは国内SNSの先駆けである「mixi」を運営しますが、フェイスブックとの競争やソーシャルゲーム課金に出遅れた事から同社は成長戦略が描きづらくなっており、同誌は笠原健治社長が保有する約55%の株式の一部を譲渡する先を探しているとのこと。過去にはヤフーと資本提携寸前まで行って破談したこともあり、ディー・エヌ・エーやグリーなどの事業会社や投資会社などが候補に上がっているそうです。
報道を受けミクシィの株価は上昇、10:14現在前日比+7800円(4.93%)の16万5900円で取引されています。一方、ミクシィは「本日、一部報道機関において、『ミクシィ、身売りを検討』という報道がありましたが、報じられている事実はございません。」と否定のコメントを出しています。
ミクシィが11日発表した平成24年3月期の連結業績は、売上高133億3400万円(前年同期比+0.8%)、営業利益21億9400万円(△34.9%)、経常利益21億0700万円(△29.5%)、純利益7億4900万円(△45.8%)となっています。成長が鈍化する一方、昨年秋から開始した「mixiゲーム」の効果で課金収入が上昇しているとのこと。
ミクシィ、身売りを検討・・・ゲーム課金出遅れや競争激化で成長鈍化
《土本学@INSIDE》
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