HP、3期連続の減収減益で2万7000人の大量リストラを発表
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第2四半期の売り上げは306億9300万ドルで、前年同期の3%減。純利益は15億9300万ドルで、前年同期の31%減となった。これで3四半期連続の減収減益となっている。
事業別の売り上げでは、パソコンなどを担当するパーソナルシステムグループが94億5200万ドルでほぼ横ばい。企業向けは3%増加したものの、コンシューマー向けが4%減少した。企業向けのサーバー/ストレージ/ネットワーク事業は52億1100万ドルで、前年同期から6%の減少となった。また、サービス事業は88億3100万ドルで、前年同期の1%減だった。
同時に発表されたリストラ策は、全従業員の8%にあたる2万7000人を2014年度末までに削減するというもの。これにより30から35億ドルの経費節減となり、その削減分はクラウド、ビッグデータ、セキュリティの分野に投資するという。
《山田 正昭》
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