放射線測定機能搭載スマートフォン「事故後すぐに構想」…ソフトバンク孫社長
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孫社長と記者との主なやり取りは以下の通り。
--- 放射線測定機能付き端末は、どれくらい前から準備していた?
「1年以上前からですね。事故が発生して4月くらいからすぐに構想して、それからです」
--- 一番意識したのは?
「スマホに入れるっていうことなので、電池を大量に食ってしまってはいけないし、小さくしなければならない。スマホにはいろんなチップがあっていろんなノイズを発生する、あるいは回路の基板が60度位の熱が出ても測定にノイズが出ないようにとか、計っている最中に電話がかかってきた場合に一気にノイズが発生したり、“しっかり測定”という20分間の平均測定値ではノイズを除去するとか、いろいろ難しい問題がある。計った数値があまりにかけ離れた数値だと、かえってお客様にご迷惑を与えるので、いろいろテストした」
「全品、モジュールの検品を行なうが、これは一般的な量産では行なわない。専用のICチップを作ることでコストも下がった」
「今回のパントーンスマホは、普通のものよりも料金体系を下げ、1人でも多くの心配している方に届けたい。そういう集大成」
--- どのような使用シーンを想定している?
「普段から日常的に図って、結果で安心感を得て欲しい」
--- 数値の解釈が分からない人には、不安を与えてしまわないか?
「これから啓蒙活動を広げていきたい。安心の目安として色分けした、ブルーなどは安心していいといった目安を示した。スマホなのでいろいろな情報をお届けすることは可能だと思う」
《編集部》
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