スマホ・タブとの連携機能などで新規需要を獲得、プリンタ等の市場動向……IDC Japan調べ
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
インクジェットプリンタ製品の総出荷台数/前年同期比は124万台/17.3%の増加。内訳は、インクジェットプリンタ(プリンタ単機能型)が17万台/25.4%減、インクジェットMFP(プリンタ・コピー・スキャナ機能一体型)が112万台/28.4%増で、インクジェットMFPの占める割合は86.9%となった。
インクジェット市場は、東日本大震災の影響で出荷が落ち込んだ2011年第1四半期を除き、2010年第3四半期(7~9月期)以降、前年同期比プラスの成長を続けている。スマートフォンやタブレットから直接印刷できる新機能など新たな需要を獲得したほか、低価格製品が増加するといった効果から、新規購入と買い替えの双方から市場に好影響が与えられたと考えられる。
レーザーMFP製品の総出荷台数/前年同期比は20万2千台/13.7%の増加。カラーレーザーMFPは前年同期比で18.5%の高い伸びを記録し、モノクロレーザーMFPも同5.7%と小幅ながらも増加した。
《加藤》
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