【ロンドンオリンピック】“騒動”となった男子体操・内村の演技の模様をダイジェスト映像で
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
30日は、柔道女子57kg級で松本薫が優勝、日本初の金メダルを獲得したほか、男子柔道の中矢力が銀メダル、体操男子団体で銀メダル、水泳女子100メートル背泳ぎで寺川綾、女子100メートル平泳ぎで鈴木聡美、男子100メートル背泳ぎで入江陵介がそれぞれ銅メダルを獲得した。
審判団の“判定”が問題となることの多い今回のロンドンオリンピック。男子体操団体でもそれが出た。最終演技種目のあん馬を前に、日本は3位のウクライナに3点ほどの差を付け2位。しかし最終演技者の内村航平が演技のラストでミスが出て、判定は降り技の難度が加点されず、ウクライナを逆転したイギリス、ウクライナに次ぐ4位となる点数しか出なかった。
これに対し日本のコーチ陣が猛抗議。降り技の難度を達成したあとのミスであり、難度は加算されるべきとの抗議だった。審査員たちも何度もビデオを見ながら審議、そして難度の達成が認められ、内村の得点が上がったことで日本は2位を獲得できた。
「gorin.jp」では、この演技の模様など30日のダイジェスト映像を公開中。メダルラッシュとなったこの日、金メダルの松本薫や銅メダル寺川綾らの試合やレースの模様、インタビュー映像も公開されている。
《関口賢》
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