富士通、商用車向け運行管理システムをクラウドで提供……スマートフォンとSaaSを連携
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「TRIAS/TR-SaaS for Smartphone」は、スマートフォン(Android端末)とSaaSを連携させることで、短期導入を可能にした運行管理サービス。これにより、デジタコが装備されていない車両を保有する企業でも、車両運行管理を導入できるのが特徴だ。エコ&セーフティドライブ機能により、制限速度を超過していない部分も含めて運転技術を評価し、ドライバーの運転特性を可視化し、安全で燃料ロスの少ないエコドライブを支援することができる。
GPSを利用して、車速情報や位置情報などの運転情報を簡単かつリアルタイムに記録。また、オプションにより、センター側で社員の位置情報をリアルタイムに把握し、タイムリーに作業指示することも可能。さらに、配送や訪問に関する作業記録をもとに日報を自動作成できる機能も搭載する。
販売価格(税別)は、スマートフォン1台あたりのサービス利用料が月額1,100円から、追加PCクライアントライセンスが月額3,000円から。同社では2016年度末までに累計6万車両への導入を目指す。
《冨岡晶》
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