世界一の栄冠は日本の手に! 世界コスプレサミット「錦通りレッドカーペット&チャンピオンシップ」
エンタメ
フォトレポート
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
コスプレイヤーが繊維の街を復活させる! 世界コスプレサミット「一宮七夕コスプレパレード」
-
コスプレイヤーの祭典「世界コスプレサミット2012」開幕!!

マンガやアニメ、ゲームなどの日本のポップカルチャーが世界で人気となっているが、その中で見るだけでなく参加できるジャンルとして人気があるのがコスプレだ。世界中でコスプレのイベントやコンテストが開催されているが、その最も大規模なイベントが、名古屋で開催される「世界コスプレサミット2012」。今年で10週年を迎え、コスプレイヤーだけでなく多くの人が注目するイベントに成長した。
4日は夜に開催されるチャンピオンシップと、それに向けての様々なイベントが行われた。中でも注目されたのが錦通りレッドカーペットだ。名古屋の中心を走る錦通りを封鎖し、200メートルに渡って赤い絨毯を敷設。その上でポージングする各国代表のコスプレイヤーを多くの観客がカメラに収めた。このとき会場に流れたアナウンスによると、イギリス代表のコスプレイヤーはプロデザイナーで、ロンドン五輪の開会式の衣装をデザイン。その一生一度の晴れ舞台である五輪開会式を、コスプレサミットのために欠席して日本に来たという。
続いて行われたチャンピオンシップ。世界中の予選を勝ち抜いてきた各国代表からコスプレレイヤー世界一を決めるコスプレサミットのメインイベントだ。開催は17時30分からだが、会場のオアシス21には昼過ぎから続々と一般のコスプレイヤーが集結し始めた。チャンピオンシップが始まる頃には会場は無数のコスプレイヤーで埋め尽くされ、チャンピオンシップはステージ上もコスプレイヤー、観客もコスプレイヤーという状況。
チャンピオンシップは一組が2分30秒の演舞、つまりパフォーマンスを行い、それを審査した点数で争われる。予選を勝ち抜いてきた各国代表のパフォーマンスは迫力があり、とくにインドネシアの機動警察パトレイバーやシンガポールの創聖のアクエリオン、韓国のケロロ軍曹のパフォーマンスでは大きな歓声が上がった。また、スペシャルゲストとして来名したアニソンシンガーのmay'nのライブもあり、盛り上がりは最高潮に。
世界一のコスプレイヤーの栄冠は、薄桜鬼のキャラに扮してプロ顔負けの高度な殺陣を披露した日本代表に輝いた。日本の優勝は3年ぶり2回目だ。昨年優勝のブラジルは鉄拳6のパフォーマンスを熱演したが及ばなかった。
《山田 正昭》
特集
この記事の写真
/