スマートフォン出荷台数、第2四半期はAndroidがさらに増加
IT・デジタル
スマートフォン
注目記事
-
瑞原明奈選手や伊達朱里紗選手がアクリルスタンドプレゼント(PR))
-
米国のスマートフォンのシェア、iPhone増加、Androidに陰り
-
世界のスマートフォン普及台数、2016年末には2人に1人がスマホに……シードP調べ

調査結果によると、スマートフォン全体の出荷台数は1億5400万台で、前年同期の1億830万台から42.2%増加し、相変わらずの高い伸び率を示した。このうちAndroidは実に1億480万台と、単独で1億台を突破。前年同期からの増加率は106.5%となっている。そのシェアは68.1%に達し、全スマートフォンの7割近くがAndroidとなった。
iOSは2600万台で前年同期比27.5%増。こちらも十分に増加しているが、スマートフォン全体の伸び率である42.2%を下回るため、シェアは低下して16.9%となった。
AndroidとiOSを合計するとシェアは実に85%に達し、この2つのプラットフォームがスマートフォンを支配していることが鮮明となっている。シェア3位のブラックベリーのシェアは前年同期の11.5%からわずか4.8%に低下、4位のSymbianも16.9%から4.4%に急減した。
マイクロソフトやノキアが全力をあげて取り組んでいるWindows Phoneは、Windows Mobileとの合計の数字で前年同期が2.3%に対して3.5%。増加率としては50%以上増えているが、やはり低迷していると言わざるをえない。
別の調査会社の米Strategy Analyticsが発表した同時期の米国のみの調査結果では、androidのシェアは56.3%、iOSは33.2%だった。iOSは米国での人気はきわめて高いものの、それ以外の市場ではかつてほどの勢いがないことが分かる。
《山田 正昭》
特集
この記事の写真
/