上司の不満は創造力・伝達力・視覚化力の不足…入社1-5年社員
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  2012年度新入社員の会社生活……産業能率大学が調査 
 
      同調査は2012年7月、最近1年間で仕事に関する指導・助言をした経験のある入社11年目以上の40歳代管理職と、指導・助言を受けた経験のある入社1~5年目の20歳代一般社員を対象にWebアンケートを実施した。40歳代管理職619人、20歳代一般社員468人の計1,087人から回答を得た。若手社会人に求められるスキルについて、若手社会人と40歳代管理職の認識の共通点と相違点を明らかにすることを目的としている。
日々の仕事にクリエイティビティ(創造性)が必要かどうかについて、40歳代、20歳代ともに約8割が「必要」としている。
今後のビジネスでは「アウトプット力」が重要になるかどうかについて、40歳代、20歳代ともに96%が「重要」としている。なお、アウトプット力とは「考えや物事を複数のメンバーで協働してまとめ、わかりやすく表現し、関係者にうまく伝えること」とここでは定義している。
アウトプット力を身につけるべき時期について、「大学卒業まで」と回答したのは、40歳代48%、20歳代69.5%で、いずれの年代も「入社5年目まで」が7割を超えている。
20歳代の22項目スキルについて、20代の自己評価と40歳代からみた20代に対する評価(上司から部下への評価)をみると、共通して不足していると感じているスキルは「創造力」「伝達力」「視覚化力」であった。また、上司から部下への評価が低いスキルは「課題設定力」や「能動性」であった。
創造力は、デザイナーやプログラマーなどの一部の職種だけに求められる資質だととらえられる傾向があったが、同調査を通じて日々の仕事に必要とされるものであり、若手社会人にも欠かせないスキルであることが明らかとなった。また、複数のメンバーで協働してまとめ、わかりやすく表現し、関係者にうまく伝える「アウトプット力」が今後のビジネスで重要になることに強い支持が集まったという。
《工藤 めぐみ》
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