『放課後ミッドナイターズ』続編決定……監督も声優も知らぬ間に

　映画史上“初”の人体模型と骨格標本が主人公の『放課後ミッドナイターズ』が全国公開中。現在『アベンジャーズ』と同レベルのスクリーンアベレージを記録するヒットとなり、続編の製作が決定、29日に発表された。

　竹清仁監督や山寺宏一を始めとする声優陣が知るよりもさきに、紀伊宗之エグゼクティブプロデューサー（ティ・ジョイ）からの報道発表となった。

　紀伊エグゼクティブプロデューサーは「竹清監督が熱意を持って作り上げた映像は常に多くの人の心を捉えてきた。新人監督のオリジナルコンテンツにも関わらず興行でもスマッシュスタートを切った。この新しい映画体験の輪を日本のみならず、欧米にまで広げていけると確信し、続編の製作を決定した」と語る。

　『放課後ミッドナイターズ』の公開初週の9大都市でのスクリーンアベレージは、『BRAVE HEARTS 海猿』を越え『アベンジャーズ』に迫る勢いを記録、『ダークナイト』の倍になっているという。

『放課後ミッドナイターズ』コメント

理科室の人体模型が夜中に動き出すという世界観を、わざわざ技術と知恵とお金を使って描き出すというのは、立派な大人の仕事。--- 内村宏幸（『リンカーン』『ダウンタウンのごっつええ感じ』放送作家）

“映画の未来”という言葉を竹清監督に贈ります！--- 須藤泰司（『探偵はBARにいる』プロデューサー、脚本）

長男に見せたら「『鷹の爪』よりおもしろい！」と言いやがった。悔しいけど、納得するしか無いか。--- FROGMAN（CGクリエイター、アニメーション監督）

忘れていた爽快感。ただただ単純に楽しめる90分のショータイム。やっぱ映画ってそういうことでしょう。--- 森りょういち（脱力系CGアニメ『Peeping Life』監督）

キュンストレーキとゴスと友達になりたい！　この世界感待ってたぜぇ！　世界中で暴れて！---LiLiCo（映画コメンテーター）