焼き肉大好き“肉食女子”が増加!健康・美容の悩みは……「独身女性と肉食」調査 | RBB TODAY

焼き肉大好き“肉食女子”が増加!健康・美容の悩みは……「独身女性と肉食」調査

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 「やき(8)に(2)く(9)」の語呂合わせから、8月29日は全国焼肉協会によって制定された「焼き肉の日」だ。焼き肉といえば、今や家族連れやカップル、女子会にと、老若男女、さまざまな世代から愛される国民食となっている。

 そんな焼き肉の日にあたって、森永乳業では独身の働く女性を対象にアンケート調査を行い、彼女達の焼き肉実態や“肉食”女子の恋愛観から健康状態まで、「独身女性と肉食」をテーマとした調査・分析を行なった。調査期間は8月3日~8月5日、調査対象は全国の20代・30代・40代の働く独身女性、各世代150名ずつ合計450名、調査手法はインターネット調査。

■独身女性の8割以上が焼き肉好き! デートに女子会、一人でも。

 まず、焼き肉がどの程度好きかを聞くと、4人に1人は焼き肉が「大好き」(27.1%)で、3人に1人は「好き」(32.9%)と答え、「まあまあ好き」(22.0%)を合わせ8割以上(82.0%)のOLが“焼き肉好き”を自認していることが分かった。焼き肉に対する考えを聞くと、「1回目のデートから焼き肉でもOK」(63.8%)が6割を超え、「男性の前で焼き肉を思い切り食べられなかった」はたったの18.0%。4割は「焼き肉屋で女子会をしたことがある」(40.2%)と答えており、焼き肉屋は恋人未満の男性とでも女子同士でも、ためらうことなく積極的に行きたいOL御用達のグルメスポットのようだ。「一人焼き肉」(5.8%)に行く猛者も少数ながら存在した。

 焼き肉の締めについては、定番の「石焼きビビンバ」(42.4%)、「冷麺」(40.7%)を抑え、「アイスクリーム」(47.8%)、「シャーベット」(45.1%)とスイーツが上位に。締めに食べるとカラダに良いと思うものを聞くと、「フルーツ」(33.6%)、「わかめスープ」(28.4%)、「ヨーグルト」(23.6%)の順となり、美容にいいといわれる食材が上位に並んだ。

 焼き肉が大好きな20代~40代の独身OL達。肉食についても、過半数が肉類が「好き」(51.3%)と答え、「まあ好き」(33.8%)を加えると85.1%が“肉好き”で、肉が「嫌い」(0.0%)なOLは皆無という結果に。約4割(39.6%)が「肉がメインの食事が多い」と答えており、肉類を食べる頻度は「1日1回」(32.0%)が最も多く、“1日1回以上”食べる人は47.1%と約半数。肉をいつ食べることが多いかを聞くと、当然ながら「夕食」(89.2%)が最も高率だが、「昼食」も約半数(49.1%)と多く、肉食ランチの人気ぶりがうかがえる。

■恋愛でも“肉食女子”が増加

 “肉食女子”という言葉は、先に注目された草食男子との対比で、特に恋愛面で積極的な女性を表す言葉として登場したが、OL達の恋愛事情はどうなっているのだろうか。恋愛において自分が肉食か草食かを聞くと、OLの3人に1人(37.6%)が「恋愛肉食」と回答。恋愛肉食を自称するOLに恋愛肉食エピソードを聞くと、「好きな人ができると必ずアタックする」(北海道・37歳)、「好きな人を自分からデートに誘う」(福岡・27歳)、「まったく知らない一目惚れした人に猛烈アタックして、成功」(茨城・36歳)、「ついこの前、自分からプロポーズしました!」(神奈川・38歳)など、多彩な恋愛肉食ぶりが寄せられた。

 恋愛対象としたい男性については、「草食」(20.0%)よりも「肉食」(80.0%)が圧倒的に人気で、恋愛肉食を自覚する女性の方が、そうでない女性よりも肉食男子を支持をする傾向にあった。逆に、草食男子のことは「まじめ」(76.2%)と評価しており、9割近くが「友だちとしては歓迎」(86.2%)としている。

■健康・美容面での悩みはつきない

 お肉が大好きで恋愛でも肉食系が多く、積極的な印象を受ける独身OLだが、健康・美容面ではさまざまな悩みを抱えている。まず、女性として気になる肌の状態を聞くと、6割以上が「美容には気を使っている」(60.9%)のに、「毛穴が黒ずむ・目立つ」(67.6%) 、「にきびや吹き出物が出やすい」(59.1%)、「むくみが出やすい」(58.0%)と、美容トラブルはつきない様子。お腹の状態も今一つで、「ガス(おなら)が出る」(64.7%)、「お腹が張りやすい・ぽっこりする」(65.6%)と6割以上が悩み、「お通じが不規則・出にくい」と半数近く(48.7%)が回答した。自分の腸内環境について半数以上が「自分の腸内環境は悪い」(53.8%)とマイナス評価し、おなか環境に自信がもてずにいることがわかった。

 次に、将来の腸内疾患リスク(腸の病気にかかる可能性)をどう思うか聞いたところ、約半数(51.8%)が「腸の病気にかかる可能性が高いと思う」と答えた。では、腸の病気にかからないためにどのようなことをすれば効果的と思うかと聞くと、「運動する、体を動かす」(95.1%)、「規則正しい生活を送る」(94.4%)、「バランスのいい食生活を心がける」(90.2%)がトップ3となり、多くの独身OLが生活習慣の改善が効果的であると考えている。

 しかし、実際に行っていることを聞くと、「運動する、体を動かす」(22.7%)は5人に1人、「規則正しい生活を送る」(29.4%)も3人に1人程度と実践率は低め。日頃からなにかと忙しく、スポーツや規則正しい生活を習慣化することはそれほど簡単なことではないのだろう。そんな彼女たちが腸の病気にかからないために実践していることは、「ヨーグルトやヨーグルト飲料などを摂る」(44.0%)が第1位となり、身近なヨーグルトで手軽に腸内ケアを行っていることがわかった。

■腸内環境の改善にビフィズス菌「BB536」

 腸の病気といえば「大腸がん」が有名だが、独身OLたちもほぼ全員が大腸がんの存在自体は「知って」(99.1%)いた。しかし、「知っている」と答えた人(446名)に大腸がんについて詳しく聞くと、「日本人の大腸がんでの死亡率は高い」(38.6%)の認知度は約4割程度、「日本人女性の大腸がんでの死亡率は、がんの中で最も高い」(26.9%)の認知度は4人に1人にまで下がった。

 知っているつもりでも、実際はほとんど知らない大腸がん。大腸がんのリスク菌とされているETBF菌(毒素産生型フラジリス菌)。このETBF菌をを除菌する機能を持つとされるのが、ビフィズス菌「BB536」だ。「BB536」は、健康な乳児から分離されたヒトのおなかに棲みつくビフィズス菌で酸や酸素に強く、生きたまま腸まで届き、おなかの調子を整える。毒素を作り出すことで、腸に悪影響を及ぼし、大腸がんのリスク菌とされているETBF菌を除菌する作用が示唆されている。この「BB536」についても、6割(61.8%)が「知らなかった」と答えたが、その働きを提示後、BB536入りヨーグルトの摂取意向を聞くと、ほとんどすべての女性が「摂取したい」(90.2%)と答えた。

■腸内環境に関する専門家の意見

 腸内環境のエキスパートである、辨野義己(べんの・よしみ)先生によれば、「ヨーグルトは腸内環境に大きく影響します。体内のビフィズス菌が減少すると、腸内環境が悪化しますが、ビフィズス菌のはいったヨーグルトを食べることで、体内のビフィズス菌を修復し、増やすことができ、腸内環境が改善されます。今回の調査では、将来の腸内疾患に不安を持つ女性が半数もいましたが、十分な野菜とヨーグルトの摂取により、肉食による腸内環境の悪化を改善し、将来の腸内疾患リスクに備えることができます」と、ヨーグルトの効果を説明した。

《白石 雄太》

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