前田敦子のAKB48卒業公演、ライブ配信視聴回数215万回を達成
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卒業公演による当日の再生(視聴)回数は合計215万回を達成した。これはYouTubeの「AKB48 Official Channel!」におけるライブ配信、同ライブ配信を行なったGoogle+、「AKB48ページ」上での視聴回数の合計だ。
さらに最大同時視聴者数は約27万人を記録し、応募倍率が900倍を超えたチケット予約とともに話題の大きさを物語る。YouTubeでの日本発のライブ配信における総視聴者数は、再生回数と最大同時接続数のいずれも「AKB48 27thシングル選抜総選挙」に次ぐ記録となった。
YouTubeの視聴者数(同時接続数)の時系列推移をみると、前田が画面に登場した18時08分に約12万、20時15分のメンバーからの送辞のシーンで約19万、ラストソング「桜の花びらたち」を歌った20時45分には約20万と伸びていき、そして前田がファンへの最後の挨拶を終え、ライブ配信を終了した20時54分では最多の約27万を記録した。
卒業公演に先んじて、Google+の特徴である「共有」機能を活用してメッセージを募集し、ウェブページ内にとどまらず、卒業公演当日に“花びらメッセージ”として前田に届けるといった施策を試みた。メッセージは約3500通が集まり、それらのメッセージは花びら型の紙吹雪にプリントされ、卒業公演当日「桜の花びらたち」の演奏中にステージを彩った。
AKB48劇場前田敦子卒業公演では、Google+を活用した世界同時ライブ配信によって、エンターテインメントを世界中の誰もが参加でき、同時に楽しめ、共有できるものにした。今後もAKB48新戦略プロジェクトでは、Google+を活用した新たなコミュニケーションにチャレンジしていくという。
《高木啓》
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