日立、仮想ファイルプラットフォーム「Hitachi Virtual File Platform 80」発売
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「Hitachi Virtual File Platform 80」は、内蔵HDD(ハードディスクドライブ)容量を、現行モデル「VFP70」の7.5倍となる最大36TB(テラバイト)に拡張したのが特徴。また、搭載HDDに、現行モデルで採用しているSAS HDDよりも安価で大容量な、ニアラインSAS HDDを採用し、容量を拡張しながらも価格は現行モデルと同等に設定した。
ウィザード形式でシステム設定が可能なGUI(Graphical User Interface)を管理画面に採用し、システム導入や運用を容易とすることで約10分間で装置の初期設定を完了できるなど、専門のストレージ管理者の配置が難しい中堅・中小企業や、企業の拠点・部門での導入に適した製品とのこと。
また、企業の拠点や部門内に設置された「VFP」が、企業などのデータセンターに設置されたバックアップ/アーカイブ用のストレージ装置「Hitachi Content Platform」(HCP)と連携し、拠点とセンター間を接続することで、各拠点で発生したデータのデータセンターでの一元管理や、データの利用頻度に応じた自動アーカイブ、バックアップなどの効率的なデータ利用が可能になるとのこと。
エントリーモデル「Hitachi Virtual File Platform 80」の価格は、シングルノード構成が209万2,650円より(税込)。
《冨岡晶》
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