NTTデータ、スマートデバイス対応の顧客管理クラウドサービスを提供開始
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
「BizXaaS顧客管理」は、地図情報コンテンツと業務アプリケーションの連携により、業務情報の管理や戦略的なマーケティング等を可能にするクラウドサービス「BizXaaS MaP」の特定業務向けメニューの1つ。顧客情報、契約情報といった業務データを、住宅地図、企業情報、電話帳データ等の地図情報コンテンツと重ね合わせて集約できる。またその情報を、契約状況に基づいた地図の塗分け等で可視化することも可能となっている。また、オプションのエリアマーケティング機能を追加することで、住宅地図を使った顧客所在地の管理、メッシュ・行政界単位でのマーケティング情報の色分け表示等、より詳細な情報管理・分析が可能となる。
スマートデバイスからの利用も可能で、外出先で業務データの登録・参照や地図情報コンテンツの参照を行うことができる。住宅地図は1回/月の頻度で更新する。
顧客情報は2層構造(基本情報の下位に並列で契約情報、営業情報)で構成され、各情報単位に参照、更新・削除の権限を設けることができ、業務に合わせたセキュアな情報の管理が可能。機密度の高い顧客情報をクラウドサービス側のサーバに置くことができない場合は、顧客側社内に「BizXaaS顧客管理」のパッケージサーバを立て、顧客情報を社外に出さず運用することもできる。
NTTデータでは、今後もBizXaaS MaPに特定業務向けメニューを追加し、特定業務向けメニュー全体で2015年度までに累計で5億円の売り上げを目指す。
《冨岡晶》
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