Android端末を狙う標的型攻撃が今後一般化か
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Luckycatの指令サーバ(C&Cサーバ)の調査により、2個のAndroid向け不正アプリを確認した。アプリの名称は双方ともに「testService」となっており、コードは同様だが、アイコンの表示・非表示の違いがある。アプリの機能は、遠隔操作ツール(Remote Access Trojan)と酷似しており、リアルタイムに感染端末を遠隔操作し、識別番号(IMEI)や電話番号などを外部のサーバに送信する。なお、リモートシェルによる感染端末上でのコマンドの不正実行機能も確認されたが、未完成だという。
Android端末を狙う標的型攻撃が今後一般化か--攻撃の兆候を初めて確認(トレンドマイクロ)
《吉澤亨史@ScanNetSecurity》
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