BIGLOBE、日本と米国間の海外接続バックボーンを強化……海底ケーブルを2重化
ブロードバンド
回線・サービス
注目記事
-
瑞原明奈選手や伊達朱里紗選手がアクリルスタンドプレゼント(PR))
-
NTT Com、アジア主要都市をつなぐ高信頼の光海底ケーブル「ASE」運用開始
-
NEC、日本と東南アジア諸国を結ぶ「APG」海底ケーブルプロジェクト契約を締結

同時に、カリフォルニア州サンノゼのインターネットエクスチェンジの接続においては、帯域を6Gbpsに拡大した。
BIGLOBEでは、日米間のインターネット接続を、従来は大手通信キャリアのトランジットサービス(中継)を通していたが、複数通信キャリアのさまざまなネットワーク機器を経由しているなど複雑化していた。そのため、BIGLOBEによる主体的なネットワーク制御が難しく、障害時に迅速な迂回ルートへの切り替えなどによる品質担保や、トランジットサービスにかかるコスト負担が課題になっていた。
今回米国間の専用の海底ケーブルを活用し、米国のInternet ExchangeとBIGLOBEデータセンターを直接相互接続することで、米国で提供しているサービスをダイレクトに利用できるようになる見込み。異なる海底ケーブルシステムを採用することで、2重化も図っているとのこと。
《冨岡晶》
特集
この記事の写真
/