沖縄出身ガールズバンド・ステレオポニーが解散……「それぞれの道を」
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2008年11月のメジャーデビューから間もなく5年目に突入しようとしていた同バンドが、その活動に終止符を打つ。これまでの活動は決して順風満帆ではなかった。2009年2月発売のセカンドシングル「泪のムコウ」ではオリコン週間シングルランキングで初登場2位を記録し、一躍、ガールズロック・シーンを牽引する存在となったが、2010年7月にはドラムのSHIHOの腱鞘炎悪化により、同年7~8月にかけて予定されていたライブツアーの全公演を中止。その後、東日本大震災を経て精力的に活動を再開するも、2012年8月にはボーカルのAIMIが喉のポリープ手術のため、バンドは1ヵ月間の活動休止を余儀なくされた。
活動休止期間中、SHIHOはドラム修行のためロサンゼルスに旅立ち、ベースのNOHANAはダンス、ボーカルトレーニングを受けるべく韓国へ短期留学するなど、メンバーそれぞれにバンドのレベルアップのために費やしたが、SHIHOは「音楽と向き合い、自分達と向き合い、考え、悩んだ結果、これが一番最善の方法」とした上で、「それぞれがそれぞれの道を真っ直ぐに進んでいくと決意した」と、解散を決断するに至った経緯を明かした。NOHANAは「ステレオポニーは私にたくさんの夢を与えてくれました。特別で大切で大好きなバンド。このような形になるのは、やっぱり寂しいとか悔しいとかそうゆう気持ちもあるけど、それ以上にステレオポニーとしてたくさんの人に出会えたこと、いろんなことを感じられたこと、ステレオポニーの全てに感謝の気持ちでいっぱいです」と活動を振り返り、AIMIは「ステレオポニーのギターボーカルで居られた時間は私の宝物になりました。これからは、それぞれの道に向かって頑張っていきます」と、決意を新たにした。
ステレオポニーは2007年に結成し、2008年11月に「ヒトヒラのハナビラ」でメジャーデビューを果たした。なお、今月24日にはアブリル・ラヴィーンのプロデューサー兼ツアー・ターリストのエバン・トーベンンフェルドを迎えたバンド、Evanponyとしてシングル「Just rock with me/涙なんて見してやんない」を発売する。
《花》
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