「Godanキーボード」は、スマートフォン等で快適にローマ字入力することを目的にデザインされており、右手側に子音(K, S, T, N, ...)、左手側に母音(A, I, U, E, O)が配置されている。これらをそれぞれ、親指で操作するというスタイルだ。ヘルプページでは濁音/半濁音、アルファベット、数字、記号の効率的な入力方法なども紹介されている。
従来のGoogle日本語入力には、いわゆるケータイ配列とQWERTY配列が採用されていたが、「フリック操作に馴染めない」「QWERTYのキーが小さくて打ちづらい」「長文を書くときにはついPCのところへ行ってしまう」といった人のために、新たに「Godanキーボード」を開発したという。
そのほか、よみがなの濁点/半濁点を省略したり小文字にしていなくても、変換候補が表示されるようになるなど、設定項目の強化、辞書の更新、動作の大幅高速化などが図られている。
なおYouTubeでは、開発者からのメッセージ動画を公開中だ。