【CEATEC 2012 Vol.43】パナソニック、スマホ連動の健康測定機器
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専用アプリ「パナソニックスマートアプリ」をダウンロードしたAndroidスマートフォンをこれらのヘルスケア機器にタッチすると、測定データがスマートフォン上に自動でグラフ化される。メモを取る必要も、パソコンに入力する必要もなく、変化が一目で分かる。
また、離れて暮らす両親や友人とのデータ共有が出来る「友達リンク」機能や、ダイエットを応援するお楽しみ機能で、毎日の健康管理をサポートする。
スマートフォンと機器との間の通信はFelica規格なので、Felica対応したスマートフォンが必要になる。また iPhone向けアプリは現在検討中だ。
体組成バランス計『EW-FA43』は、体重や体脂肪率などの測定データの表示・記録、グラフ化などができる「ダイエットメモ」のほか、使い方が分からないときやエラー表示が出たときに便利な「使い方ガイド」などのサービスを提供する。
本体には、乗るだけで自動的に電源が入り測定できる「のるだけID機能」を新たに搭載した。電源を入れたり、ユーザー番号を選択したりする必要がない。また、目標減量値の設定ができ、測定値と目標減量値との差を「カウントダウン表示」することで、ダイエットを応援する。
活動量計『デイカロリ EW-NK63』は、活動消費カロリーなどの測定データの表示・記録、グラフ化などができる「ダイエットメモ」のほか、使い方が分からないときやエラー表示が出たときに便利な「使い方ガイド」などのサービスを提供する。
任意区間を測定できる「ポイント計測機能」を搭載、設定区間の活動消費カロリー、歩数、時間をストップウォッチのように測定できる。また、IPX5/IPX7基準をクリアした防水設計で、日常生活での不意の雨や水濡れ、汗をかくスポーツにも使える。
体組成バランス計EW-FA43と活動量計デイカロリ EW-NK63とを併用すると、体組成データと活動量データを一緒に管理できるので、体の変化と活動量の相関関係が確認しやすく、「ダイエットが楽しく続けられます」(説明担当者)。
血圧計『EW-BW53』も、専用のアプリを使いスマートフォンで本体にタッチすることで、測定データを管理する。今まで記録をとるのが煩わしかった血圧データの管理が簡単にでき、健康管理に役立てられる。
本体には、手くびを正しい測定位置に導く、新「手くび高さセンサー」を搭載した。また「平均値表示機能」を搭載、測定した血圧値と平均値(本体に記憶している全測定値の平均値)を同時に画面表示することで、変化をひと目で確認できる。
なお一部自治体の定義によると、血圧計は医療機器だが、体組成バランス計と活動量計は医療機器ではない。後二者が医療機器と誤認されないように、血圧データは他のデータとの一括管理はできない。
【CEATEC 2012】パナソニック、スマホ連動の健康測定機器
《高木 啓》
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