【CEATEC 2012 Vol.51】ナビタイムジャパン、HTML5を用いた通信ナビ
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現状のカーナビに対して通信機能を実装し、リアルタイム情報を取得させようとした場合には多額のコストと開発期間が必要となり、スマートフォンと連携させる場合でも、各プラットフォームごとの開発が必要となる。
これに対してHTML5はWebブラウザ上で動作するため、プラットフォームに依存することは基本的にない。また、Webブラウザで動作するため、他のサービスを追加することも比較的容易になる見込みだ。
問題は「動作がまだまだ重い」ということ。CEATEC会場ではGoogleのAndroidタブレット『Nexus7』を用いてのデモンストレーションを行っていたが、現時点で最強のスペックを持つタブレットを使ったとしても「描画が遅く、自動車メーカーの要求仕様には届いていない」という。
また、通信環境が悪い山間部などでの使用も開発テーマのひとつ。ルート上のデータをあらかじめ本体側へキャッシュしておくなどの対策はあるが、このあたりは通信各社の動向を見極める必要もあるようだ。
【CEATEC 12】ナビタイムジャパン、HTML5を用いた通信ナビ
《石田真一@レスポンス》
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