私物スマホで公私の区別をしっかりつけるソリューション シマンテック
エンタープライズ
セキュリティ
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
Yahoo! JAPAN、Facebookとの連携を強化……トップページやリアルタイム検索でも連携開始
-
Windows 8搭載PCで展開、米マイクロソフトが“新生”音楽サービス「Xbox Music」発表

本ソリューションは、モバイル端末内にある、業務に関係のあるアプリケーションやコンテンツのみを「ラッピング」することで、アプリやコンテンツに収められた情報に対しセキュリティポリシーを適用することができる。暗号化やID認証、デバイス盗難時の対応などといったポリシー設定を通じて、私物デバイスの中にある、業務に関連する重要データのみを保護することが可能となる。従来のモバイルデバイス管理(MDM)と異なり、アプリ個別にセキュリティ対策を適用することで、個人保有デバイスにおいて、仕事とプライベートを明確に分けることが可能になった。
たとえば稟議承認のアプリを従業員が私物スマホにインストールした場合、稟議アプリから閲覧するデータだけをコピー&ペーストできなくしたり、従業員退職後にはアプリとそれに関連するデータをワイプしたりといった利用が可能。ネイティブアプリの他に、GmailやDropBoxのようなWebアプリ、及び個別のファイルに対してもセキュリティポリシーを設定できる。
本ソリューションは同社販売パートナーを介した間接販売となる。参考価格は年間1ユーザあたり5,300円からで、1ユーザーあたりのデバイス数に制限はない。
私物スマホで公私の区別をしっかりつけるソリューション(シマンテック)
《吉澤亨史@ScanNetSecurity》
特集
この記事の写真
/