泣く子を殴打、自己嫌悪……くわばたりえ、子育てのリアルな悩みを激白 | RBB TODAY

泣く子を殴打、自己嫌悪……くわばたりえ、子育てのリアルな悩みを激白

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 お笑いコンビ・クワバタオハラのくわばたりえが、子育ての悩みを自身の公式ブログで告白。息子を叩いてしまったことを後悔して泣いたことなど、リアルな経験をつづっている。

 くわばたは24日付けのエントリーで、「私は今まで隊長(※くわばたによる息子の呼び名)を2回叩いた事があります」と告白。その1回目は背中で、2回目は顔を叩いてしまったのだという。1回目には泣いたままで何時間も寝ない息子をイライラして叩いてしまい、その後に激しく後悔し、泣きつかれて寝た息子の寝顔を見ながら「声を押し殺しワンワン泣いた」のだという。そして2回目に顔を叩いてしまった際には、とっさに「顔を叩いたらアカン。腫れたらバレる。叩くならお尻にしなアカン…」などと考えてしまったことで言い知れない自己嫌悪に陥ったのだそうだ。

 そうした経験をして以来、「どんな事があっても絶対に叩いてはダメ」と、自分に言い聞かせているというくわばた。それでも、叩かない代わりに怒鳴ってしまうことが重なり、「この子は私の所に産まれてこない方が幸せになれたんじゃないか?」「私の子に産まれてよかったの?」とさえ思うようになったのだという。

 この告白は、23日に放送された日本テレビ系バラエティ「解決!ナイナイアンサー」でも明かされた。子育ての難しさに思い悩むくわばただったが、その際に相談員のギャルママ・日菜あこが自身の経験談として語った「子どもと一緒に居る時間は決まっていて、あとどれくらい一緒に居られるのかと考えたらすごく切なくなり、今の時間を大切にしたいと思えるようになった」との言葉に、気持ちが軽くなった。そして、むずかって泣き叫ぶ息子に対しても、「私の前で こんなに泣いてくれるのはあと何年?何回?と思ったら、イライラよりもありがとうと思えた」のだそうだ。

 正解のない育児という難問に思い悩む主婦は少なくない。くわばたもその1人として苦悩する胸の内を吐露したが、周囲からのアドバイスによって悩みが軽減され、新たな気持で育児に向かうことができるようになったようだ。ブログの最後には、「人間として、母親として、これから先も考える時間を、隊長からもらっているんやな、と改めて思いました」と結んでいる。こうしたくわばたの告白は、同じように悩む母親へのアドバイスとなるかもしれない。

 くわばたは、2000年に小原正子とともにお笑いコンビ・クワバタオハラを結成。2009年4月にテレビ番組の企画で公開プロポーズを受けた一般男性と結婚。2010年10月に第1子男児を出産した。

《花》

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