ウィルコム、世界初のモバイルバッテリ搭載でスマホに給電可能なPHS「ENERUS」など
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今回発表されたのは、PHS端末「ENERUS」、携帯電話「HONEY BEE 5」、3GモバイルWi-Fiルーター機能を搭載した法人向けPHS「PORTUS for Biz」の3機種。「ENERUS」は12月13日、「HONEY BEE 5」、「PORTUS for Biz」は11月15日販売開始。価格はいずれもオープン。
■スマホなどにUSB経由で給電可能「ENERUS WX03S」
2.4インチQVGA(240×320ピクセル)液晶ストレートタイプの「ENERUS WX03S」は1,700mAhの大容量バッテリを搭載。国内最長クラスの連続通話が14時間、連続待受時間が45日を実現した。同機はこの大バッテリ容量を活かし、スマートフォンやUSB対応機器への給電が可能なのが最大の特長。給電は自分で設定可能で、指定したバッテリー残量で給電をストップすることができる。
また、同機はBluetooth 2.1+EDRに対応し、スマホや携帯電話と連携可能。スマートフォンへの着信を「ENERUS」で受けたり、「ENERUS」からスマートフォンの電話番号経由で電話を発信することもできる。スマートフォンのミュージックコントローラーとしても使える。赤外線通信、Eメール、ライトメール、POP3/SMTP対応だが、カメラやブラウザは搭載しておらず、バッテリ給電のための2台目といった性格のモデルだ。
本体サイズは幅50mm×高さ124mm×奥行13.6mmで重量は111g。カラーはエメラルド、レッド、ホワイト、ブラックの4色を用意している。
■カラフルデザイン「HONEY BEE 5」、Wi-Fiルーターとして使える「PORTUS for Biz」
「HONEY BEE 5」はカラフルなデザインのストレート型携帯電話。2.0インチQVGA(320×240ピクセル)液晶を搭載、IPX5/IPX7クラスの防水機能をもつ防水ケータイとなる。Bluetooth 2.1+EDRに対応しており、「ENERUS」同様スマホの発信や着信を「HONEY BEE 5」で行える。
本体サイズは幅42mm×高さ126.5mm×奥行10.9mmで、重量は約78g。連続通話時間は約10時間、連続待受時間は約590時間。カラーはブルー&イエロー、イエロー&オレンジ、ピンク&ピンク、バイオレット&ピンク、グリーン&パープル、ブルー&レッド、ホワイト&ホワイト、ブラック&ブラウンの8パターン。
「PORTUS for Biz」は、3GモバイルWi-Fiルーター機能を搭載した法人向けPHS端末。3GとPHSの2つの通信方式を搭載し、Wi-Fiルーターとしては3G高速データ通信サービス「ULTRA SPEED」を利用できる。本体サイズは幅124mm×高さ50mm×奥行15mmで、重量は120g。連続通話時間は3Gで約4時間、PHSで約14時間、連続待受時間はPHSで約1,200時間。
《関口賢》
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