高速道路のトンネル温度上昇抑制へ…ミスト噴霧に効果
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山手トンネルでは、2010年3月28日の開通後からトンネル内に温度計を設置し、温度監視を実施している。その結果、夏季はトンネル内温度が高いことが判明しているが、これはトンネルが長く、交通量も多く、走行車両の排熱等が要因と考えられている。
温度上昇抑制対策として、これまで積極的に外気をトンネル内に導入する換気運転を実施していたが、2012年は更なる対策として、山手トンネルの本線内にミスト噴霧設備を試験的に設置してその効果を検証した。
ミスト噴霧区間の前後で温度を計測した結果、トンネル内を走行する運転者の視環境に問題なく、マイナス2度程度トンネル内温度の低下が確認できたという。
《編集部@レスポンス》
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