花王「アタック」25周年記念、“清川あさみ”デザインのキラキラパッケージが登場
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花王「アタック」は、1987年にコンパクト粉末タイプの販売を開始し、ロングセラー商品として今年で25周年を迎えるとともに、輝く女性を応援する「Love Woman's Project」を展開している。今回、プロジェクトの一環として、雑誌「Casa BRUTUS」(マガジンハウス)とタッグを組み、若手アート作家・清川あさみデザインの「アタック」限定パッケージを制作した。
清川あさみは、写真に刺しゅうをする斬新な手法で、注目を浴びている若手アート作家。衣装からアートワークまで手掛けた「流行通信 美女採集」(INFASパブリケーションズ)では、女優22人とコラボしているほか、ハーゲンダッツとのコラボレーションイベントなども手掛けている。
25周年のアタックが打ち出しているコンセプトは、「家事も仕事も、趣味も、自分らしく楽しんでいるすべての“輝く女性を応援する”」というもので、そのコンセプトと清川氏の生み出す作品の世界観とがマッチしたため、今回清川氏の起用となった。
プロジェクトチームの「清川さんが本当に欲しいと思えるデザイン」という要望に対し、清川氏は「日常生活に欠かせない洗剤だからこそ、手に取るのが楽しくなる、そして部屋に飾っておきたくなるデザインじゃないと。今のパッケージはすごく完成されたデザインだけど、ちょっと男性的なイメージ。輝く女性を応援するなら、女性が大好きなキラキラ感が欲しい」と新デザインをイメージ。
そのうえで、白を基調としたゴージャスなゴールドと、シンプルなシルバー、清潔感のあるブルー、そして女性が大好きなピンクの4つのカラーバリエーションを提案。最終的に、カラー検証のうえで、もっとも目を引くゴールドが選ばれたという。また最も清川氏がこだわった“キラキラ感”は、花王の洗剤パッケージとしては初となるホログラムで表現された。なお、デザイン過程を追った特集誌面が、11月9日発売の「Casa BRUTUS」に掲載される予定だ。
《冨岡晶》
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