上地は6日に「大好き、大嫌い」とのタイトルでブログを更新。その中で、自身がゲスト出演した5日放送の旅番組「鶴瓶の家族に乾杯」(NHK)でのエピソードを披露していた。同番組では子どもたちと触れ合いながらユニークな質問にも真剣に答えていた上地だったが、それにからめて、ブログでは番組や取材、手紙などを通じて「嫌いな人っているんですか?」と訊かれることが頻繁にあることを明かし、そして「食いぎみに答えます。『当たり前じゃん、いるよ』て(笑)」と続けた。そして以降には、上地の“オイラの苦手な人”のタイプが続々と明かされる。一例を挙げれば、「何かをいっぱい求めながら親切な事する人」、「自分が足りなかったのに、人のせいにする若干面倒くせーやつ(笑)」、「最低限の礼儀をできなかったり空気が読めない人」、「言葉に温度がない残念なやつ」、「タイマンの時まで群れたがるウジウジしたやつ」、「良いとこ見つけないで、悪いとこ探して揚げ足とるヒマなやつ」……などといった具合。辛辣な言葉が多数並ぶ。
現在、公開中の野村萬斎主演映画「のぼうの城」で石田三成役を好演している上地。同映画に関するインタビュー取材等では、周囲が自分に対して抱いている印象を裏切りたい、といった主旨のコメントをしているだけに、これまでのイメージから脱却し、俳優業での次なるステップを目指しているのかもしれない。