有害サイトから子どもを守るには…携帯電話各社の取組み
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子どもが有害サイトへアクセスできないようにするため、携帯電話会社は、フィルタリングサービスを無料で提供している。フィルタリングサービスを利用することにより、安心して子どもに携帯電話を持たせることができる。
フィルタリングには、主に「ホワイトリスト方式」と「ブラックリスト方式」の2つの方式がある。ホワイトリスト方式は、アクセス許可するサイトのみをリスト化し、それ以外のサイトへのアクセスを制限する方式。一方、ブラックリスト方式は、特定のカテゴリーに即するサイトへのアクセスを制限する方式だ。そのほか、サイトごとに個別設定できるサービスや、アクセスできる時間帯を制限するサービスなどがある。
NTTドコモでは、年齢ごとの主な利用目的に合わせて4つのコースを提供している。親の目が届かない時間帯の利用を制限する機能や、悪質な情報による被害から守るためのアクセス制限サービス、迷惑メール・電話対策もある。
KDDIでは、「カスタマイズコース」「接続先限定コース」「特定カテゴリ制限コース」の3つのコースから利用用途によって選ぶ。カスタマイズコースのみ月額105円で、そのほかは無料で利用できる。
ソフトバンクモバイルでは、子どもの年齢や知識、判断力に応じて「Yahoo!きっず」「ウェブ利用制限」「ウェブ利用制限弱」「ウェブ利用制限(弱)プラス」の4種類から選べる。
子どもが携帯電話を利用するにあたっては、家庭内でルールを決め、ルールを守って使わせたいもの。NTTドコモのウェブサイトでは、「ルール作りの5つのポイント」も紹介しているので、ぜひ参考にしていただきたい。
《工藤 めぐみ》
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