キックオフ前の日産スタジアムをEVレーシングカーが走る!「NISSAN LEAF NISMO RC」デモ走行イベント
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キックオフ1時間前の午後1時、アナウンスとともに、白の「NISSAN LEAF NISMO RC」がスタジアムに音もなく入場し、トラック外周をデモ走行した。雨によるヘビーウェットというコンディションと、陸上競技場兼サッカースタジアムということから、全開走行とはならなかったが、ワイド&ローなカーボンボディのレーシング仕様のLEAF RCは、観客の注目を集めていた。
スタジアムを1周したLEAF RCの助手席から降りてきたのは、F・マリノス アンバサダーである波戸康広氏。波戸氏は、デモ走行で「06 MOTUL AUTECH Z」を運転した全日本F3 Nクラスチャンピオン 佐々木大樹選手とともに旗の交換を行い、会場を盛り上げた。
最後に波戸氏は、「走行中もエンジン音がなく静かで思ったより乗り心地が良かったです。」と、始めてのEVレーシングカーに同乗した感想を述べた。
「NISSAN LEAF NISMO RC」は、昨年のルマン24時間耐久レースにてデモランを行い、その静粛性と、電気自動車ならではのCo2排出ゼロにも関わらず最高速度150キロの本格的な設計に、高い評価を受けているEVレーシングカー。市販の日産リーフに搭載されているモーターとバッテリーをそのまま使い、専用のボディとシャシーのクルマに載せた仕様となっている。
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