「スクワラン」は神オイル!?……たった1滴からできるケア
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「スクワラン」を含む皮脂は、皮膚表面で汗と混じり合って自然に乳化し、“天然のクリーム”といわれる皮脂膜を作り、紫外線や乾燥、雑菌などの刺激から皮膚を守る。同時に、肌の水分蒸発を防ぎ、肌のうるおいを守る大事な役割を果たしているという。一方で「スクワラン」の分泌量は、女性の場合、15~18歳をピークに25歳前後から急速に減少。また、皮脂を過剰に取り去ってしまう間違ったクレンジングや洗顔のしすぎによっても表皮のスクワランは減少してしまう。
「スクワラン」が不足すると、乾燥を招くだけでなく、皮脂膜のバランスが崩れ、シミやシワ、くすみ、肌荒れなどさまざまな肌トラブルが起こりやすくなってしまうとされている。大阪市立大学医学部による実験では、「スクワラン」は乾燥性の皮膚疾患の約90%に改善効果があることが明らかにされている。
ハーバー(HABA)では、肌の不足する成分を適切に補い、肌本来の力を高めるという考え方のもととなる、「スクワラン」のスキンケア効果に着目した“スクワラン美容”を提案している。同社では、精製に精製を重ね、業界最高値の純度99.9%を誇る“高品位「スクワラン」”を提供中だ。
“高品位「スクワラン」”は、酸化や油やけの心配もない、安心・安全なオイルで、サラリとした感触と強い浸透力が特徴だ。海面下200~1000mに生息する深海ザメから摂れる肝油エキスをベースに、スクワラン100%、純度99.9%にまで高精製した美容オイルとなっている。乳液やクリームの代わりに、「スクワラン」を1滴肌になじませるだけで理想的な水分・油分のバランスを整えられるため、通常のスキンケアであれば、コストパフォーマンスも時間短縮効果も高い。とりあえずの保湿にも、スキンケアの時短にも応用可能だ。
ハーバーサロン主宰・ビューティプロデューサーの廣森知恵子氏は、スクワランパック、リップパック、ヘアケア、風呂上りのケア等の、さまざまな使い方を提案している。「スクワランは保湿作用が高いので、スキンケアだけでなく、かかとやひじなど角質が硬くなりやすいボディケアにも使える万能オイルです。量の調節によってもいろいろご使用いただけます。お料理でいうと、塩コショウが足りなかったら、もう一振りしていただくのと同じ感覚です。肌の状態は毎日違うので、『今日は肌が元気ないわ』というような時には、スクワランをもう少しプラスするなど、肌の状態に合わせて量を調節していただいて、頭のてっぺんからつま先まで全身のケアにお使いください」とアドバイスしている。
《冨岡晶》
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