プロ棋士 vs 世界最強コンピュータ、5対5の対戦カードが決定……第2回将棋電王戦
エンタメ
スポーツ
注目記事

“人間vsコンピュータ”の歴史的対局ともうたわれ、12年1月14日に開催された「第1回将棋電王戦」では、米長邦雄永世棋聖が惜しくもコンピュータ将棋「ボンクラーズ」に敗れた。
「第2回将棋電王戦」では、人間のリベンジを果たすべく選ばれた現役のプロ棋士5人と、第22回世界コンピュータ将棋選手権で好成績を挙げた上位5チームによる団体戦を行なう。1日1組の対戦で、第1局から第5局までの全対局を実施。3勝した方が勝者となる。
対局
●第1局(3月23日):阿部光瑠四段 vs 習甦しゅうそ(開発:竹内章、第22回世界コンピュータ将棋選手権5位)
●第2局(3月30日):佐藤慎一四段 vs ponanza(開発:山本一成、第22回世界コンピュータ将棋選手権4位)
●第3局(4月6日):舩江恒平 五段 vs ツツカナ(開発:一丸貴則、第22回世界コンピュータ将棋選手権3位)
●第4局(4月13日):塚田泰明 九段 vs Puellaアルファ(開発:伊藤英紀、第22回世界コンピュータ将棋選手権2位)
●第5局(4月20日):三浦弘行八段 vs GPS将棋(開発:田中哲朗・森脇大悟、第22回世界コンピュータ将棋選手権1位)
ルール
●持ち時間:各4時間(1分未満切り捨て)
●先手番:第1局、阿部光瑠四段。2局目以降は先手番・後手番が交替。
●対局場での使用電力:2800Wまで。対局場以外の外部との接続によるネットワーク使用は可。
全対局の模様は、ドワンゴとニワンゴが運営する動画サイト「niconico」内のサービス「ニコニコ生放送」にて完全生中継される。将棋会館での対局は一般観覧できないが、ニコニコ本社での大盤解説は一般観覧が可能。
《高木啓》
特集
この記事の写真
/