シミを目立たせる、敏感肌特有の「くすみの3原色」を発見
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
敏感肌では、角層の乱れ→炎症発生→過剰なメラニン生成という負のスパイラルが生まれ、「くすみの3原色」のすべてが発生しやすいことが特徴である。更にその3色重なった部分が色の3原色と同じ原理で『黒』を生み出し、肌トーンを下げるだけでなく、シミをより目立たせていた事を発見した。
シミが目立たない明るい肌を手に入れるためには、まず、最もシミが目立ってしまう「くすみの3原色」の状態を把握し、すべての原因を取り去るためのアプローチが重要である。同社では、この調査結果によって判明した「くすみの3原色」に対応すべく、来春の新製品発売を予定しているという。
また、同社は「敏感肌女性のくすみ意識調査」を行い、敏感肌は健常肌と比べてシミが目立ちやすいと思うかという質問では、80パーセントの敏感肌女性が「思う」「やや思う」と回答し、敏感肌はシミが目立ちやすいと実感している。敏感肌だとシミが目立ちやすいと思う理由は何か聞いたところ、約半数の敏感肌女性が理由をくすみと回答した。黄ぐすみ、青ぐすみ、赤ぐすみ3種類のくすみのうち、気になるのはどれかという質問では、黄ぐすみ、青ぐすみ、赤ぐすみのそれぞれに悩んでいる女性の割合が拮抗していることがわかった。
同社では、今回の調査によって判明した、敏感肌特有の3つのくすみを「くすみの3原色」と名付けた。敏感肌のくすみ悩みに関して、いずれか1色に偏ることなく、3色それぞれに悩んでいる女性の割合が拮抗している事が大きな特徴である。敏感肌の方は、角層の乱れ⇒炎症発生⇒過剰なメラニン生成という、負のスパイラルにより、いずれか1色ではなく、3色すべてが発生しやすい。同社はこの「くすみの3原色」が発生することで、色の3原色同様、シミをより目立たせてしまう事を発見した。
敏感度合いが進むと、くすみが進行し、「色ムラ」を「シミ」に変え、「シミ」をより「濃いシミ」へと見せてしまう。そのため、敏感肌の方は一点のシミへのアプローチはもちろん、シミを目立たせてしまう「くすみの3原色」すべてに対応する事が重要だといえる。
《浦和 武蔵》
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