ミス慶應・ソフィア・東大がそろって観光庁を訪問……「ガクチカ観光PRアワード」 | RBB TODAY

ミス慶應・ソフィア・東大がそろって観光庁を訪問……「ガクチカ観光PRアワード」

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観光庁を訪問したミスキャンパスたちと、井出 観光庁長官、瀧本 観光地域振興部長
観光庁を訪問したミスキャンパスたちと、井出 観光庁長官、瀧本 観光地域振興部長 全 4 枚
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 全国47都道府県のミスキャンパス候補者(全国61大学)が、方言で「おらが街」を国内外にPRする企画として現在展開中の「学生のチカラで日本を元気に!第1回都道府県対抗・学生観光PRアワード」(略称:ガクチカ観光PRアワード)。同アワードの参加者を代表し、2012年のミス慶應、ミスソフィア、ミス東大たちが観光庁を訪問し、井手観光庁長官等と面談した。

 今回観光庁を訪問したのは、2012年ミス慶應の小澤陽子、ミスソフィア(上智大学)鳥部 万里子、ミス東大 徳川詩織と、各大学のミスキャンパス実行委員会。「ガクチカ観光PRアワード」の参加者を代表し、同アワードの後援と観光庁長官賞の授与などについて、井手長官、瀧本観光地域振興部長への御礼を行った。

 また、同庁総務課の企画室長、大野氏との対談も行われた。対談では、「ガクチカ観光PRアワード」実施の意義や、東北地域復興に当たって「観光」が果たす役割、観光庁としての取組などについて話が及んだ。学生やミスキャンパスが地域活性のための活動をすることに関して大野氏は、「日本が元気になるにはやはり若い方の力が必要だと思っているので、これだけ多くの学生の方が、日本を元気に、という目標に向けて活動を起こしてもらっているというのは、我々大人の世代から見ても頼もしいと感じています。若い皆さんにはそれだけの力があると思います」「ミスキャンパスに選ばれている皆さんは、外見だけでなく内面も含めて人を引きつける魅力を持っている方々だと思います。観光の仕事をしていて感じるのは、地域の活性化も含めて何かを成し遂げるのは結局“人”の力だということです。是非皆さんには、その人を引き付ける魅力を最大限に活かして、いろいろな人を巻き込んで、新しいことを成し遂げていく“人”の集まりの中心になっていただきたい。そういう存在になってほしいと思います。期待しています」と激励のコメントを寄せた。

 「学生のチカラで日本を元気に!第1回都道府県対抗・学生観光PRアワード」は、学生たちが、自分が通う大学のある町、市、県、地域の活性化に少しでも寄与しようと立ち上がったもの。各大学47都道府県のミスキャンパスイベント出場者が、地元の観光PRを、地元の言葉(方言)で行い、学生視点の新たな日本の魅力の発見・発信と、地域観光への寄与することを目指す。候補者たちは、「地元の観光PR」、「とっておきのオススメ観光プラン」などをGoogle+やYouTube、学園祭ステージ上でプレゼンする。そうしたPR活動に対して、各候補者のGoogle+アカウント上で「+1」による応援投票を実施し、「+1」と「再共有」の数などを参考に実行委員会が評価、各都道府県ごとに、評価が最も高かったミスキャンパス候補者には「都道府県・学生観光PRアワード賞」が贈られ、イベント終了後も、地元の観光情報を発信する「ガクチカ観光アワード親善大使」として、地域活性化に貢献していく。現在Google+上に約300名のミスキャンパス候補者のアカウントが開設されており、2013年1月31日まで各自投稿を実施。同年2月23日に観光庁長官賞が決定される。

《白石 雄太》

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