元プロ野球選手で野球解説者の江夏豊氏は、松井の去就に注目が集まっていた今月20日には、「松井、 大丈夫かな・・・。松坂はなんとかなりそうな雰囲気だけど、松井は厳しそうだね」と心配するとともに、「松井、本人が考えて決断することなんだけど、メジャーの契約がなかっ た場合、再度日本でプレーする勇気と気力あるかな。プライドもあるだろうから、なんとも言えんよ」とコメントしていたが、28日に引退を表明したことを知ると、「男のプライドを見せつけたね。勇気ある決断を賞賛したいね」と、讃えた。
また、高校時代にはプロ野球のドラフト指名候補にも名前が上がったというタレントの野久保直樹は「朝から松井秀喜さんの引退を知りちょいと凹んでおりまんす」と残念な思いをつづるとともに、「日本人があのヤンキースのストライプのユニホームに袖を通す事になった時、日本の野球もここまでレベルが上がったのかと喜んだ。スポーツ選手につきものの怪我と戦いながらメージャーで挑戦し続け夢を与え続けてくれた松井さん!お疲れ様でした!」と、自身の公式Twitter上でコメントした。
そのほか、ボクシングの元世界2階級王者・長谷川穂積選手は、「お会いしたことは一度もない」としながらも、同じく世界を舞台に活躍したアスリートとして共感することが多かったのか、日本球界への復帰を選ばず引退を決断した松井を「自分の考えをもち周りに流されることなく自分の野球人生を貫いた素晴らしい方だと思います」と評し、「本当にお疲れ様でした。数々の感動をありがとうございました!」とつづった。