ナイト2000を目指したスマホアプリ
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ブースには、82年式『トランザム』をベースに製作した「ナイト2000」のカスタムカーと並び、ナイト2000に搭載される人工知能『K.I.T.T.(キット)』を再現したスマートフォンが展示された。
展示されたスマートフォンには、ナイト2000の「K.I.T.T.」をイメージしたインターフェースが採用されており、“おなかがすいた”などと話しかけると、おすすめのお店などを案内して、音声対話より目的地設定をできる。
また、音声による車両制御の実演も実施していて、ミニチュアモデルでの再現ではあるが、実際に“ライトつけて”と発話するとライトの点灯をしたり、“ドアを開けて”と言えばドアを開くことも可能。
参考展示について、開発を担当するNTTドコモの宮澤裕之氏は「ドコモドライブネットが“しゃべってコンシェル”と連携して、話しかけるカタチで目的地設定をできたり音声案内が出来るサービスとなります」と説明、音声対話の精度を上げている途中という。
印象的なのは、K.I.T.T.を象徴するボイスインジケータであるが、その実現性について、宮澤氏は「あれを見て、一発で“ナイトライダーだ!”ってわかって頂けるので、今後、カスタマイズできるようなカタチを考えようと思っています」と話した。
なお、ドコモドライブネットでは1月31日までの期間限定で、K.I.T.T.(キット)の声を担当する野島昭生氏の音声がダウンロードすることができ、ナビの音声案内の部分ではナイトライダーの気分を楽しめることができる。
会場には、新たに音声部分が収録されたナイトライダーの映像が流れ、マイケル・ナイトの声を担当する佐々木功氏、K.I.T.T.(キット)の声を担当する野島昭生氏の掛け合いも、楽しみの一つとなっている。
【東京オートサロン13】ナイト2000を目指したスマホアプリ…ドコモが参考展示
《椿山和雄@レスポンス》
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