かねてより女優を志望してきたという桑原。15日に更新したブログでは、「私にとってSKEがゴールではなかったし、演技がしたくて、そのステップになるように、一生懸命頑張ってきました」とつづっている。以前には地元である高知市のこどもミュージカル劇団に所属して活動していた桑原は、SKE48に加入してからこれまでの約5年間も、女優になる夢のために「自分で雑誌や新聞から切り取ったオーディションを何度も持って行き、受けさせてほしいと頼みました」という。しかし、運営側の返答は「SKEにいる限りは出来ない」というものだったとし、「やっぱり自分で自由に挑戦できるような環境がいいなと思いました」と、女優活動を許可されなかったことがグループ卒業を決断する大きな理由だったことを明かした。
桑原の告白により、女優を志望するメンバーはSKE48の活動を続けるのが難しいという現状が露呈してしまった。ファンの間では「こんな感じじゃ、女優目指すメンバーは卒業していくしかないような……」「こういうの見てるともう48Gってのは夢を叶える場所ではなくなってしまったな」などといった声もあがっており、今後の運営のあり方が問われている。