「dtab」の位置付けについて、NTTドコモの加藤薫社長は「初期画面はdマーケットを配置した。ご家庭の中ではより大画面のほうがいいだろうということで、便利さを拡大するためこのようなものを用意した。価格もKindle Fireよりも少しお求めやすく、狙いとしては同じところになる」。 「dマーケットをこれで活性化させたいと思っていて、もちろんコンテンツそのものもこれから充実させていく。昨年から言っているように、新領域での売り上げを持ちたいということで、デジタルコンテンツやdショッピングも含めて1000億円レベルになると考えており、それがさらに上向くことを願っている」と語った。
「dtab」は本体サイズ 約176mm×257mm×9.9mm、重さ約610g。OSはAndroid 4.1、CPUは1.2GHzのクアッドコア、バッテリー容量は6020mAhとなっている。