日本IBM、社内の全データを可視化するビッグデータ探索ソフト「Data Explorer V8.2」発売 | RBB TODAY

日本IBM、社内の全データを可視化するビッグデータ探索ソフト「Data Explorer V8.2」発売

エンタープライズ ソフトウェア・サービス
「IBM InfoSphere Data Explorer V8.2」の画面例
「IBM InfoSphere Data Explorer V8.2」の画面例 全 2 枚
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 日本IBMは、全社のデータを可視化し、社内データへのアクセスを容易にするビッグデータ探索ソフトウェア製品「IBM InfoSphere Data Explorer V8.2」の販売を開始した。2012年4月に買収を発表したVivisimo社の統合後初の製品となる。

 「Data Explorer V8.2」は、データ形式や保管場所を問わず、全社のデータを自動検索して1つのポータル画面に可視化するソフト。データベースやEメール、文書ファイルやWebページなど、物理的に異なるサーバーに格納された社内のデータをポータル画面でメニュー表示し、キーワード検索機能を提供する。

 ポータル画面においてキーワード検索を行うと、複数得られた検索結果を他のキーワードによって分類した結果、検索キーワードを含む情報がいつ頃多く作成されているか、また、これまでにどれくらい閲覧されているかなどをヒストグラムで表示したグラフィカルな画面などが、複数表示される。また、閲覧した情報にタグをつけたり、コメントを追加したりすることも可能。さらに、セキュリティー機能も備え、ユーザーはユーザーIDとパスワードを入力してポータル画面にログインすることで、閲覧を許可されたデータのみにアクセスできる。

 Data Explorer V8.2の使用料金は、527万3千円(税別)~。

《冨岡晶》

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