パナソニック、「LUMIX」シリーズ上級モデルからエントリーまで8機種……「DMC-TZ40」はNFCにも対応 | RBB TODAY

パナソニック、「LUMIX」シリーズ上級モデルからエントリーまで8機種……「DMC-TZ40」はNFCにも対応

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1,810万画素、NFCにも対応した「DMC-TZ40」
1,810万画素、NFCにも対応した「DMC-TZ40」 全 7 枚
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 パナソニックは29日、デジタルカメラ「LUMIX」シリーズの新製品を発表した。NFCに対応した「DMC-TZ40」、最薄部14mmという薄さを実現した「DMC-XS1」などがリリースされた。

 「DMC-TZ」シリーズでは、「DMC-TZ40」、「DMC-TZ35」という2機種を発表。広角24mm、光学20倍というライカ製ズームレンズを搭載。上位モデルの「DMC-TZ40」は2月22日発売で予想実売価格45,000円前後、「DMC-TZ35」は2月14日発売で同35,000円前後。

 「DMC-TZ40」は、Wi-Fi機能に加えてNFC(近距離無線通信)機能にも対応したコンパクトデジカメ。面倒なWi-Fi設定をタッチするだけで自動で行い、スマートフォン/タブレットと接続・連携が可能となった。また、GPS機能でロシアが運用する「GLONASS」に新たに対応した。

 撮像素子は1/2.33型有効1,810万画素MOSセンサー。感度はISO100-6400(拡張含む)。画像処理エンジンに新開発の「ヴィーナスエンジン」を採用しノイズリダクション処理が向上、高感度撮影が可能になった。また、新搭載のEdge Smoothing NRによりエッジ部分もより滑らかになり、暗い場所の撮影でもノイズを低減させざらつきの少ない撮影が行える。

 動画では高画質なAVCHD Progressiveを搭載し、フルHD動画に対応。縦、水平など「5軸」で手ブレを検出し、光学式、電子式のダブル補正で映像のブレを防ぐ「5軸ハイブリッド手ブレ補正」、撮影時の映像の水平を保ち見やすい映像に補正する「傾き補正」機能も搭載している。

 液晶ディスプレイは3型約92万ピクセルのタッチパネル。本体サイズは幅108.3mm×高さ58.9mm×奥行27.7mm、重量は172g。

 「DMC-TZ35」は、無線LAN、5軸ハイブリッド手ブレ補正、傾き補正などが非対応、従来型「ヴィーナスエンジン」採用のモデル。撮像素子は1/2.33型有効1,610万画素MOS、感度はISO100-3200、液晶ディスプレイは3型約46万ピクセル(タッチ非対応)。本体サイズは幅104.9mm×高さ58.9mm×奥行28.7mm、重量は171g。

 このほか、「LUMIX」シリーズでは中級モデルの「DMC-SZ9」、「DMC-SZ3」、アウトドア仕様の「DMC-FT5」、「DMC-FT25」、エントリーモデルの「DMC-XS1」、「DMC-FH10」が発表された。発売日は「DMC-FT5」が2月22日で、それ以外は2月14日。予想実売価格は「DMC-SZ9」が32,000円前後、「DMC-SZ3」が22,000円前後、「DMC-FT5」は50,000円前後、「DMC-FT25」が25,000円前後、「DMC-XS1」が16,000円前後、「DMC-FH10」が14,000円前後。

 「DMC-SZ9」は無線LAN対応モデル。「DMC-FT5」は、防水13m、耐低温-10度、耐衝撃2m、耐荷重100kgfに対応するタフネスモデル。無線LANにも対応する。「DMC-XS1」、「DMC-FH10」はエントリーユーザー向けで、薄型スタイリッシュなボディが特長だ。

《関口賢》

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