日産、本社に事業所内託児施設を開設
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日産では女性の積極活用や外国人の登用などのダイバーシティの取り組みを進めており、桐竹室長によると、その成果として「2004年に退職した女性のうち子育てを理由にしたものが22%あったが、直近では4%と、ほとんどいない状況になった」という。
その一方で「首都圏エリアでの託児所の不足は深刻で、日産の女性従業員もその点については同様の悩みを抱えている。(育児で)休職中の社員にとっては復職時期を決めるカギが託児所を確保できるかどうかにかかっている」と指摘。
このため日産では2005年に厚木市にある日産テクニカルセンターに事業所内託児施設を初めて開設し、「今、42名の定員いっぱいの状況」という。また2012年10月に同じく厚木市になる日産グローバルインフォメーションセンターにも設置。今回、3か所目となる施設を本社内に新設した。
本社6階の社員食堂フロアの一部を改装した。受け入れ保育定員は6名。桐竹室長は「こうした施設を持つことによって、従業員がいつでも復職できる体制を整えたい」と話す。
日産、本社に事業所内託児施設を開設…仕事と育児の両立を支援
《小松哲也@レスポンス》
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