パナソニック、「Let'snote」2013年春モデル発表……CPU強化やスマホ連携図る
IT・デジタル
ノートPC
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
ソニー、タッチ液晶モデルを拡充したノートPC「VAIO」の春モデル……Office 2013搭載も
-
ソニー、液晶がスライドしてタブレットPCになる11.6型ノートPC「VAIO Duo 11」

今回発表されたのは、「Let'snote」シリーズの「AX2」「SX2」「NX2」「B11」。AX、SX、NXがCPUをパワーアップ、B11がHDD容量を750GBにアップしたほか、SXでCore i7搭載モデルが追加(台数限定)されるなどラインナップの拡充も図られた。予想実売価格は「AX2」が160,000円前後~、「SX2」が185,000円前後~、「NX2」が180,000円前後、「B11」が175,000円前後。
それぞれOffice Home and Business 2013搭載モデルも用意され、25,000円前後高くなる。全モデルがスマートフォンとの連携機能「スマートアーチ」を搭載。対応スマートフォンでメールや着信をPC側に通知する機能が付属した。
■上位からエントリーモデルまでCPUを強化した「AX2」
「AX2」は、液晶が360度回転しタブレットとしても使用できるコンバーチブルタイプの11.6型Ultrabook。ショートカットキーによる画面回転機能や、画面回転中にキーボード操作を無効にする機能が追加された。ディスプレイは11.6型10点マルチタッチ液晶(1,366×768ピクセル)を搭載する。最上位モデルでは、OSがWindows 8 Pro 64bit、CPUがIntel Core i7-3537U(2.00GHz)、メモリが4GB、ストレージが128GB SSDで、予想実売価格は210,000円。小型プロジェクター付属モデル(250,000円前後)も用意される。
そのほか、CPUをIntel Core i5-3437U vPro(1.90GHz)にしたモデル(200,000円前後)、OSがWindows 8、Core i5-3337U(1.80GHz)モデル(160,000円前後)も用意される。
■Core i7モデルが台数限定で追加された「SX2」
「SX2」は、光学ドライブを搭載する12.1型ノートPC。100kg加圧対応の堅牢性や、最長約19時間の長時間駆動のタフボディが特長。それぞれCPUが強化されたほか、Core i7モデルが台数限定で追加された。上位モデルはOSがWindows 8 Pro 64bit、CPUがIntel Core i7-3540M vPro(3.00GHz)、メモリが4GB(最大8GB)、ストレージが640GB HDD(200,000円前後)。このモデルのみ3月8日発売となる。
下位のCore i5搭載モデルは、CPUがCore i5-3340M vPro(2.70GHz)で、ストレージが128GB SSDモデル(205,000円前後)、640GB HDDモデル(185,000円前後)がラインナップされた。
「NX2」は、光学ドライブを非搭載の12.1型ノートPC。OSがWindows 8 Pro 64bit、CPUがIntel Core i5-3340M vPro(2.70GHz)に強化された。
「B11」は、フルHD(1,920×1,080ピクセル)液晶の15.6型ノートPC。ストレージ容量が従来の640GBから、750GBへ増強された。
《関口賢》
特集
この記事の写真
/