「芸能界に人権なんて無い」……ナイナイ岡村、AKB48峯岸みなみの丸坊主騒動めぐり内情暴露 | RBB TODAY

「芸能界に人権なんて無い」……ナイナイ岡村、AKB48峯岸みなみの丸坊主騒動めぐり内情暴露

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 お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、7日深夜放送のラジオ番組「ナインティナインのオールナイトニッポン」(ニッポン放送)内で「芸能界に人権なんて無い」などと発言し、ネット上で話題となっている。

 同発言は、番組内でAKB48・峯岸みなみの“丸坊主謝罪”騒動について言及していた際に出たもの。この騒動は国内外で大きな注目を集め、岡村曰くヨーロッパの新聞でも「クレイジー・ポップ・カルチャー」との見出しで報じられていたという。また、国際人権NGO「ヒューマンライツ・ナウ」事務局長の伊藤和子弁護士が、「AKB48 恋愛禁止の掟って、それこそ人権侵害ではないか」と問題提起したことも話題となった。

 岡村はこの日の放送で、同弁護士の提起した「人権侵害」問題を受け、「そんなこと言うけど、それは弁護士の方、芸能界を知らなさ過ぎるよ、この汚い世界を」と反論。「この汚い汚い芸能界に人権もクソも無いんですよ、そんなの存在しないんです。そもそもデビューするにあたって彼氏がおったら別れさせる世界ですよ」と、芸能界の内情を暴露。岡村は峯岸の丸坊主謝罪については「やり過ぎだ」としているが、それを含めて“エンターテインメント”と捉えているようで、「そういう世界でアイドルをやっていこうという人が、恋愛禁止ですよって言われているのにそのルールを破った。それを人権侵害とか言い出したらおかしな話になる。エンターテインメントなんですから」と、持論を展開。相方の矢部浩之も「まあ、特殊な仕事ですよねぇ。(峯岸の1件を人権侵害とされたら)ワイドショーからニュースになってしまうよね」と同調した。

 「芸能界に人権なんて無い」との衝撃的な発言。サービス精神旺盛な岡村ならではのリップサービスも含むコメントではあったろうが、その世界の内側をよく知る岡村の発言とあって、ネット上でも話題に。「これは正論」「岡村の言う通りだな。恋愛したければアイドルやめればいいだけだし」「岡村さんはこういうところ正論なんだよなあ」「極論だけどね、でも、多くのものを捨てる覚悟で入って来るのが芸能界だからね~」と支持する声も多数あったが、その一方で、「いやいや、人権はあるでしょ」「それは、さすが言い過ぎじゃない?」「同意できる部分もあるけど、『人権なんてない』は言いすぎ」との反対意見も。中には「それを言ったら、角界の『かわいがり』や、全柔連の『体罰』の慣習じみたものを肯定することになっちゃう」との意見も見受けられた。

《花》

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