「サンダーバード」50年ぶりのTV新シリーズ決定 CGアニメーションで2015年放映開始
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番組は『Thunderbirds are Go!(仮)』として30分番組全26話を予定する。2015年にITV系列の子ども番組チャンネルCITVで放映を開始する。新作テレビシリーズとしては50年ぶりとなる。
『サンダーバード』は人形と特撮を用い、秘密組織である国際救助隊による数々のスーパーメカを使った災害救助での活躍を描く。本作は当初のテレビ放送以後も世界的に人気が高く、サンダーバードの各メカ、トレーシー一家、レディ・ペネロープなどのキャラクターは今でもグッズやテレビコマーシャルなどに登場する。2004年には実写映画化され、ユニバーサル・ピクチャーズ配給で世界公開された。
映画やテレビドラマの世界では、かつての人気タイトル、ヒット作の再映像化、リメイクなどが続いている。『サンダーバード』もそんなひとつとして白羽の矢が立ったようだ。
一方で、新しいテレビシリーズは新しい挑戦も盛り込まれる。制作にあたっては、CGアニメーションとライブアクションを融合した子ども向けの番組とする。その映像を支えるのがプケコ・ピクチャーズとWetaワークショップである。
プケコ・ピクチャーズは2008年に設立した独立系のマルチプラットフォーム・エンタテインメント製作会社だ。これまでもWetaと緊密な連携を取ってきた。Wetaワークショップは『アバター』、『キング・コング』、『ロード・オブ・ザ・リング』の特殊効果などを担当してきた。その技術力には定評がある。
本作のビジネス展開はITVスタジオ・グローバル・エンタテイメントが担当する。世界展開も視野にいれ、さらに商品展開も進める予定だ。
日本でも人気の高いシリーズだけに、今後の日本展開も気になるところだ。
ITV http://www.itv.com/
プケコ・ピクチャーズ(Pukeko Pictures) http://pukekopictures.com/
《animeanime》
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